
これからの芸術療法を考える会2026・新宿
2026年9月12日(土)・9月13日(日)
日本語で「芸術」というと、高尚で精緻な「意図的に完成されたもの」というようなイメージもありますが、一方では「アイスクリームの芸術」もあるし、意識しないで蹴ってしまった小石が川に落ちて出来た波紋が「芸術」って思うこともあります。
でも、芸術(のような)表現は潜在的に「自分以外の誰か」の存在を前提にしています。映画に感動する視聴者、アイスクリームの芸術の味に昔を思い出して涙する人もいるかもしれません。
川に出来た波紋に心揺さぶられるのは?「自分」はある意味、他者でしょうか?
昨年、私たちは「芸術療法の未来は、ここから始まる」と題して福岡の地で「これからの芸術療法を考える会」を立ち上げました。
心理的な援助、支援を求める患者さんやクライエント、またそのご家族、芸術表現を用いて治療する「治療者」、「治療」でなくても芸術表現、アート活動などを通じて、人それぞれに「幸せ」や「癒やし」を求めたり、生きることの意味を見いだしたりする、様々な「営み」としての芸術活動に対しても、これを推進し、必要な時には支援できるようにするための「仲間」を、つながりを作るため今年は新宿で「アート」を介してつながるイベントを行います。
皆さまのご参加を心からお待ちしています。

1日目:9月12日(土)
アートフォーラム(日本臨床芸術療法協会・第1回学術大会)プログラム:
A会場・オンライン
9:00
開会挨拶等
9:30
エンパワメント型アーツセラピー(EAT)実践者を支援する—EATのための自己評価ツールを通じて—
兼子一・小村みち・石原みどり・林章浩(ATASラボラトリー)
10:00
書道療法の歩み ―『これまでの事例』に基づく今後の展望―
福永久美子(和みを育む書心室 )
今田雄三(鳴門教育大学大学院 )
10:30
精神科複合施設における自己を表現する粘土造形療法の実践
間美栄子(英国認定アートセラピスト・ささえ愛よろずクリニック)
11:00
シンポジウム1 笑いとケア&サポート
市来真彦(東京医科大学 学生・職員健康サポートセンター)
桝屋二郎(東京医科大学精神医学分野)
「笑い」は、人間の心身の問題として、またコミュニケーションや人間関係の問題として重要な意味を持っている、という立場から「笑い」を重要な研究対象として、1994年7月に設立された「日本笑い学会」で笑いの効用を考え続ける市来先生と、落語を通して笑いを「実践する」桝屋先生の2人の教授が、笑いとケア、サポートという、ある意味深遠なテーマを面白おかしく考察します
14:00
シンポジウム2 シニア・ジェネレーションとアート
保坂遊(日本臨床美術協会/臨床美術学会 )
鯨エマ(シニア演劇ネットワーク/「かんじゅく座」)・林容子(アーツアライブ)
認知症高齢者に対するアート創作活動を通して脳の活性化を図ることを目指し、芸術家、脳神経外科医、カウンセラーなど多職種連携の取り組みで始まった「臨床美術」ーアートプログラムの実践を通じて一人ひとりの感性を解放するー。
シニアのメンバーで劇場公演の他に保育園や高齢者および障がい者施設など、観劇が困難な方へ出張公演を行い、舞台に夢を咲かせるという目標を実現するため活動を続ける「かんじゅく座」(全国シニア演劇大会の中核団体となったことを契機に、2012年からNPO法人シニア演劇ネットワークを設立)。
「アーツアライブ」:対話型アート鑑賞《ARTRIP-アートの旅》を事例にアートを通じたケアの最前線を紐解きます。臨床試験で実証された非薬物療法「ARTRIP」は、認知症に加え発達障害やひきこもり等、多様な対象に効果を上げています。英米の「社会的処方」の最新動向や横手市·秋田県での事業を紹介し、芸術療法の未来を展望します。また、対話を通して新たな発見と「本当の自分」に出会える45分のARTRIP体験会も各日2回開催します。ぜひご体験ください!
これら3団体の活動を紹介して、シニア世代にとって真に求められるアートのあり方を考える企画です
16:00
特別講演 精神分析から見た芸術表現と他者(仮)
藤山直樹(精神分析家·日本精神分析協会訓練分析家·精神科専門医)
日本の精神分析を牽引する精神科医であるのと同時に、舞台演劇、俳句、ジャズボーカルの実践や鮨文化、落語などにも造詣の深い藤山先生に「芸術表現」と「他者」について精神分析の視点から縦横に語っていただきます。
アートフェスティバル プログラム:B・C会場
B会場
9:30
ワークショップ1:体現的イマジネーション(Embodied Imagination : EI)を体験してみませんか? *要申込
生野和子、卯月研次、柏谷真由美、須賀路郎、山村総一郎(日本体現的イマジネーション/ドリームワーク協会)
体現的イマジネーション(Embodied Imagination :EI)は、ユング派のロバート・ボスナック氏が開発したイメージへのアプローチ方法です。夢を解釈するのではなく、五感をフルに使って体験していきます。
具体的には、夢の登場人物·物の視点から夢を体験し、それらの体験を体の部位で記憶、それぞれの体験を同時に感じるという段階を経ると、自ずと変化が起こり、その新たな体験が柔軟性や適応力を育みます。
当日は説明後、参加者の中から最近見た短い夢を1つ提供してもらい、国際資格を持つEIの専門家がリード·サポートし、全員でその夢をワークしていきます。
現在精神科·心療内科、カウンセリングにかかっている方は、主治医やカウンセラーに必ずご相談の上、無理のない範囲でご参加ください。
ワークの性質上、途中参加·当日参加は受け付けられませんので、ご了承ください。
定員10名(事前予約、参加料別途¥3000、見学不可)
14:00
ワークショップ2:「布コラージュ法」って何?~見て、聴いて、触れる~ *要申込
藤井智美(布コラージュワークショップファシリテーター・日本芸術療法学会認定芸術療法士·保育士ほか)
「布コラージュ法」の魅力を体感して頂くプログラム。ポストカードを台紙に、多種多様な布の中から好きな布を選び取りコラージュ。布好きな私が長年収集してきた端布たち。まずは一枚一枚布の手触りを味わいながら、布のカケラたちの声に耳を傾けてみてください。前半は事例作品をご紹介しながら、「布コラージュ法」(2010,藤井)のお話もさせて頂きます。
*はさみ(文具用で可)は必ずご持参お願い致します。(飛行機で移動の方は、こちらでご用意致します)
定員30名(事前予約、参加料別途¥1000、見学不可)
C会場
14:00
ブース出展1:「ひきこもりと表現活動」&「ひととせ交流会」
ひきこもりとアート
林恭子・石崎森人(一般社団法人ひきこもりUX会議)
「ひきこもり」という行為は、そもそも「人生をかけた表現(アート)」ではないのか。「ひきこもり」という状態の奥にある、”表現”としての側面に迫ります。登壇者は、不登校·ひきこもり経験者で、現在はその経験を元に活動をしている、一般社団法人ひきこもりUX会議の林恭子と石崎森人。前半では団体紹介とそれぞれの不登校·ひきこもりのミニ体験談を、後半では「ひきこもりとアート」テーマに、当事者に秘められている豊かな創造性に焦点を当てます。また、ご来場の方々とも意見交換をしつつ、共に探求を深めていくプログラムにしたいと思います。
生きづらさを抱えた方に向けたアート(創作活動)を通じた交流の場「ひととせ-春夏秋冬」
すみれ(寺阪すみれ)、あっきー(秋山和久)、おけちゃん(桶谷豊) (ひととせ-春夏秋冬)
ひととせのメイン交流会をおこないます。ゆったりと心のままに、表現をしてみましょう。色鉛筆、パステル、水彩絵の具など色々ご用意致します。主催者ものんびり描いてます。一緒に過ごしましょう。難しくはありません、絵が苦手でも大丈夫。簡単な塗り絵やちぎり絵もあります。普段の様子など、下記HPをご覧下さい。
HP:https://hitotose.my.canva.site/
16:10
ブース出展2:アートリップ 1 *要申込
一般社団法人Arts Alive 認定アートコンダクター
アートを自力で体験することが難しい高齢者や子供、若年性認知症の方など、福祉現場のニーズに応える対話型鑑賞プログラム「アートリップ」。認定コンダクターのもと、心理的に安全な空間で2枚の絵を鑑賞し、感じたことを自由に語り合います。対話を通じた発見や回想や想像の中で他者とは異なる「本当の自分」に出会い、自己肯定感を高めていく本プログラムを、実際に皆様に体験していただくための「体験ツアー」です。
定員20名(事前予約、前半10名·後半10名、参加料別途¥1000、見学不可)
17:00
茶話会
1時間ほどの時間で参加者や演者、パフォーマーの皆さまとお互いに交流を持てる機会を用意しました。ご自身の飲み物やお菓子を持ち寄り(他の方への茶菓のご提供はご遠慮ください)、懇談していただければと思います。参加費は無料です。
18:00
懇親会 *要申込
会場である東京医科大学病院の道を挟んだ向かいにある「新宿アイランドタワー」B1Fの「CHINA DOLL」にて懇親会を行います。飲み放題、食べ放題でおひとり¥5000の別途料金がかかります。
2日目:9月13日(日)
アートフォーラム プログラム:A会場・オンライン
9:00
アートセラピーは、どう学ぶのか:海外での学びと国際研究から、日本の実践を考える
倉石聡子(米国アートセラピー協会登録アートセラピスト、公認心理師、アップコンセプト・スタジオ主宰)
鈴木綾香(英国ロンドン大学アートセラピスト養成修士課程修了、公認心理師、東邦大学医療センター大森病院精神神経科心理士)
9:30
アートベース・リサーチ(ABR)「早わかり」
尾上明代(北米ドラマセラピー学会公認トレーナー、立命館大学大学院)
10:00
アートとメンタルヘルスの可能性 ― 実践の一例
磯谷香代子 (CCCアートラボ )
10:30
地域精神科医療におけるチェイスのダンスセラピーの今日的意義
後藤 美智子(学而会木村病院 臨床心理士、公認心理師)
11:00
視覚障がい者と晴眼者を結ぶアメリカンペアダンス実践
日比野未来(JSDC講師/明友会講師/三田ブランドデモクラス代表)
11:30
シンポジウム3:これ芸のこれから
日本臨床芸術療法協会·立ち上げメンバーなど
「これからの芸術療法を考える会」の運営母体である「日本臨床芸術療法協会」は現在有料で会員を登録し、年会費を徴収する、機関誌を定期的に刊行する、というような運営はしていません。それは「アート活動」やアートを介した治療に携わる人たちをオープンで、フラットな関係として繋ぎたい、という理念からそのような形がいいのではないかと思っているからです。ただ、それが皆さんの本当に望む方向性であるのか、そこを再度皆さんと共に考えてみたいと思っています。
13:00
シンポジウム4:不登校・ひきこもり・いじめ問題とアート
富田直秀(京都大学名誉教授)
林恭子(ひきこもりUX会議)
桝屋二郎(東京医科大学精神医学分野)
いわゆる「不登校」「ひきこもり」とはある現象や状態を指す言葉であり、何故、どのような心理的過程によってその状態となったのか、という個々の観点は「遮蔽」されている。一方「いじめ」とは人間の特有の心理的指向を内包する行為であり、その心理はある意味、人間の本質に根ざしている。世俗的な社会的価値観からは「好まれざる状態」とされる行為にも、人間と他者との関係における重要な意味が含まれている。これらに対してアートの視点から、私たちは何を見いだし、どんな反応を取るのだろう。それぞれの「事態」に関わるシンポジスト達の言葉や表現に耳を傾け、考えてみたい。
16:00
閉会の挨拶
アートフェスティバル プログラム:B・C ・D・E会場
B会場
10:00
ワークショップ5:書道療法における【手本の追体験】―『動きの模倣体験』― *要申込
福永久美子(和みを育む書心室 )
演者は高校の書道科教員を退職後、臨床心理学の研究と実践を進め、書の技術を問うのではなく、書道体験による気づきの共有と自己理解を目指した『書道療法』を独自に開発した。
この書道療法は、⑴「臨書」の体験過程より『手本を真似る』ことで主観視から客観視へと至り統合に向かうように独自のプロトコルを考案した。また⑵書の体験過程に『双鉤塡墨』を導入し、その際に生じた対象者の葛藤と気づきの共有を重視する。筆者らの書道療法体験は3セッション(各50分間)から成り、1が「形の模倣体験」、2が「動きの模倣体験」、3が「シェアリング」である。
前回大会では,1の「形の模倣体験」をして頂きその場の一体感と、体験者の方々の笑顔が脳裏に刻まれており,筆者にとってはまたとない機会が得られた。今回のワークショップでは,セッション2の『動きの模倣体験』をして頂けるよう計画している。
定員30名(事前予約、無料、見学可)
13:00
ブース出展3:アートリップ 2 *要申込
一般社団法人Arts Alive 認定アートコンダクター
アートを自力で体験することが難しい高齢者や子供、若年性認知症の方など、福祉現場のニーズに応える対話型鑑賞プログラム「アートリップ」。認定コンダクターのもと、心理的に安全な空間で2枚の絵を鑑賞し、感じたことを自由に語り合います。対話を通じた発見や回想や想像の中で他者とは異なる「本当の自分」に出会い、自己肯定感を高めていく本プログラムを、実際に皆様に体験していただくための「体験ツアー」です。
定員20名(事前予約、前半10名·後半10名、参加料別途¥1000、見学不可)
C会場
9:00
ワークショップ3:ここで、なぜ「倍音唱ワークショップ」なのか~ 治療者の「耳を拓く」ために ~ *要申込
齋藤考由(齋藤醫院 ·日本臨床音楽療法学会理事長 )
倍音唱(ホーミー)は一人で複数の音程を同時に発声する技法で、モンゴルやTuva共和国などに伝わります。わたしはTran-Quan-Hai氏との出会いを機にワークショップを続けてきました。私はとりわけ、単に音楽の領域に限らず芸術療法の活動をする方々には、人の「音声」に対する感性(感受性)を拓くことが望ましく、この発声法を身につけていただくのが良いと考えています。とりわけ、環界のさまざまな「倍音成分」へと「耳が拓く (感受性が広がる) 」ことにより、対象(児)者のことをより深い水準で感じ取り、同時に自分を伝えることもできるようになるはずです。
今回チベット僧の声明技法を中心に、時間があればホーミーも紹介します。体を動かすワークですので、「動きやすい」服装でご参加いただければ幸いです。歌をうたう経験や技術は全く「問いません」お気軽にご参加いただければと存じます。
定員15名(事前予約、無料、見学不可)
13:00
ワークショップ7:「Dance is communication」「 Dance for communication」 *要申込
大沼小雪(元東京有明医療大学)
ダンスセラピーは「触れること」と「共に動くこと」を特徴とする。触れることは言葉以上に安心感をもたらし癒しとなる。孤独な人にはまず触れることで信頼関係を築き、徐々にダンスへ導く。共に動くことでは社交ダンスの型を用いつつ、自由に踊る「スポットライト」の時間も設ける。
今回のワークショップでは、ダンスセラピーの他にファンタジーセラピーも少しだけ体験していただく予定である。ファンタジーセラピーは、現実から離れ、想像力を使って、非日常の世界を楽しむことである。ダンスセラピーと共に、純粋に空想だけの遊びの時間を楽しんで頂けたらと願っています
定員20名(事前予約、無料、見学可)
14:30
ワークショップ10 手をとり、心をつなぐペアダンスで笑顔に!
田実 久美子(ジャパンソーシャルダンスクラブ)
アメリカンスタイルの社交ダンスを通して、人と人とのつながりやコミュニケーションの楽しさを体験していただきます。
① ペアダンスの魅力
アメリカンスタイルの社交ダンスは、年齢、性別、国籍、経験の有無に関わらず、誰とでも気軽に踊ることができるペアダンスです。言葉だけではない非言語コミュニケーションが生まれ、自然な交流や笑顔につながります。
② ワークショップ内容
ドミニカ共和国発祥のラテンダンス「メレンゲ」と、ゆったりとした三拍子の音楽に合わせて踊る「ワルツ」を体験していただきます。どちらも初心者の方でも楽しめる簡単なステップを中心に行い、パートナーチェンジをしながら交流を深めていきます。
③ デモンストレーション
シニアメンバーで構成されたジャパンソーシャルダンスクラブ·シニアデモチームによるタンゴのフォーメーション発表も行います。現在の最高齢メンバーは86歳でその姿を通して、生涯学習としてのダンスの魅力や、健康づくり、フレイル予防、社会参加の可能性についても感じていただければ幸いです。ワークショップでは、ダンスの技術習得ではなく、人とつながる喜びや温かさを体験していただくことを目指します。
定員20名(事前予約、無料、見学可)
D会場
9:00
イベント企画 パフォーマンス・シニア演劇公開稽古
鯨エマ(NPO 法人シニア演劇ネットワーク·かんじゅく座)
【目的】
シニア世代の演劇活動を、多くの方に見ていただき、体験していただき、全国的なブームになった理由をいっしょに考える。演劇は心と声と体を同時に使う表現活動。思いと声と体がどのように関係しあって、みている人に伝わるかを、実感していただく。
【プログラム】
紹介(3 分) 指導者(鯨エマ)、参加者(かんじゅく座員 6~7 人)、挑戦者(初心者数名)ウォーミングアップ(7分) 体の関節をほぐす体操発声練習の紹介(5 分) いつもやっている「あいうえおの歌」を披露シアターゲーム(15 分) キャッチボール、ミラーゲーム、誕生日はいつ?エチュード「おおきなかぶ」(30 分)絵本などで有名な童話をお芝居にする。まず、物語を紙芝居で説明した後に配役。セリフを覚えたりするのではなく、何とかして全員で「かぶを抜く」という目的を達成する。意見交換会 ここまでのプログラムを見学していた方々から質問や感想を聞き、なぜ、シニア世代の演劇活動が全国的に展開したのかを考察する。
【同時上映】
かんじゅく座公演のビデオ上映「さくら」(2008 年) 中学校の演劇部時代を回顧する形で人生を振り返る「ねこら」(2011 年)高齢者版「キャッツ!」隅田川の河川敷に住む野良猫たちと、4 本指の少年の交流を描く。「まだ旅は終わらない」(2023 年)癌末期から復活しその闘病記で一躍ベストセラーライターとなった男性が、サラリーマン時代のパワハラを指摘され、自分を探す旅に出る。「みちづれ」(2026 年) ふとしたきっかけで知り合った 70 代の男女が、過去のトラウマと向き合いながら屋久島の縄文杉を目指す物語。
10:30
独立企画 大きな鬼を作ろう *要申込(このプログラムのみお申込みの場合、イベントチケット不要)
トーコ(こうさくラボたからばこ)
わたしの住む大分県国東地方の修正鬼会(しゅじょうおにえ)やケベス祭、東北地方のなまはげなど、古くから鬼は恐いものでありながら、神の使いとして畏れられてきました。このワークショップでは、段ボール·発泡スチロール·ペットボトル·竹などの廃材(リサイクル材料)を使って、人が操ることができる大きな鬼をつくります。身近な材料で大きな鬼をつくり、自分で動かす楽しさを一緒に体験しましょう。
参加時のお願い:参加費は一家族(一組)¥1,500(6名まで)。子ども(中学生以下)のみの参加は不可、子どもの友達同伴はNG。かならず子どもの保護者が同伴してくださいケガや事故の無いようそれぞれご注意ください。汚れてもよい服装でお越しください。(この企画はお子様も参加されるため、他のプログラムから独立した企画といたしますが、大会に参加の方々は見学自由です)
定員10組(事前予約、参加料¥1500、見学可)
13:00
ワークショップ8:Music Sanctuary ~音霊・言霊ワークショップ~ *要申込
北本福美(心理臨床オフィス·プシケ)塩﨑真希子(音楽工房ゆら)
このワークショップは「音霊·言霊」をテーマに、参加者が能動的に声を発し音楽が即興的に呼応する体験を提供します。詩集「水の時」を素材に、各参加者がその場で出会った詩を朗読し、塩﨑さんの即興音楽が応えます。当日は、まず音で身体をほぐすプレセッションをしばらく体験していただきます。日常の時間から少し間を置くために、「イヤークリーニング」というサウンドエデュケーションのワークで<耳を拓く>。
続いて、声とからだを一つにしていくwalkingを行い<自分の声とからだのネットワーク>を繋げていきます。メインセッションは、朗読⇒即興音楽⇒朗読⇒即興音楽と繋がっていく流れです。偶然選んだ1篇の詩が次々と音霊·言霊になり、音楽と混ざり合って、また新たな世界が生まれます。他の方の声やそれに呼応する音楽も味わってください。お一人お一人としっかり交流するために、参加人数が限られてしまいますがご容赦ください。
定員10名(事前予約、参加料別途¥3000、見学不可)
E会場
9:00
ワークショップ4:ドラマ、ムーブメントで、こころとからだを元気に *要申込
照屋 洋 ((一社)日本演劇教育連盟理事、日本ダンス・セラピー協会監事)
学校で演劇活動をすると、意図せずいじめ解消やクラスの団結などの効果が表れることが多い。しかし「このワークでこの効果」という処方箋的な捉え方で気軽に行うことには多少の違和感がある。演劇本来の力を狭めてしまう恐れがあるからだ。私は演劇·芸術が持つ深い力をもっと信頼すべきだと考えている。今回は、フリースクールの子どもたちや精神科のデイケア等でセラピーという意識なく行っている演劇的なワークを紹介しながら「芸術療法」について一緒に考えていきたいと思います。
定員40名(事前予約、参加料別途¥500、見学不可)
10:30
ワークショップ6:Place To Be 生き抜くためのラップワークショップ *要申込
Dr.マキダシ(ラッパー·Hip-Hop Therapy 研究者 )
烏Docc(ビートメイカー・Hip-Hop Therapy 研究者)
Hip-Hop Therapy(HHT)は、ラップの歌詞や音楽制作を通じて、自己表現、感情整理、自己理解、対人交流を促す表現療法的アプローチです。本ワークショップでは、8小節程度の短いリリックを作成し、音楽に乗せて共有します。ラップの上手さや完成度を競う場ではありません。経験は不要です。自分の言葉を探し、自己理解·他者理解を深めたい方に向けた体験です。
定員15名(事前予約、無料、見学可)
13:00
ワークショップ9:感じる・動く・つくる・探る―ABRとクリエイティブ・アーツセラピーの体験ワークショップー *要申込
尾上明代(北米ドラマセラピー学会公認トレーナー、立命館大学大学院)
倉石聡子(米国アートセラピー協会登録アートセラピスト·アップコンセプ·スタジオ主宰)
神宮京子(米·日ダンスセラピー協会認定ダンスセラピスト、DMTLab代表)
高田由利子(日本音楽療法学会認定音楽療法士、ノードフ·ロビンズ音楽療法士、札幌大谷大学非常勤講師)
アート、音楽、ダンス/ムーブメント、ドラマなど複数のモダリティを通して、感覚やイメージ、身体感覚、他者との関係性に触れながら、「芸術を通して探究すること」の可能性を探ります。昨年出版された「アートベース·リサーチ〈ABR〉とクリエイティブ·アーツセラピー─臨床実践·研究のための芸術による知の技法」の執筆に関わったクリエイティブ·アーツセラピスト4名による体験ワークショップです。
定員25名(事前予約、参加料別途¥2500、見学不可)
参加の皆さまには登録後、それぞれの発表、プログラムの詳細をまとめた抄録集を大会当日までにお送りします。
このお申し込みの際、ご注意いただきたい点がございます。
大会全体へは1日目、2日目へのご参加を選ぶことが出来ますが、各「ワークショップ」や「ブース出展」など「アートフェス」の催し物への参加は大会参加費とは別に個別の参加費を必要とするものがあります。
これらに関しては全体の参加費とは別に参加費をお支払いいただく必要があります。
また参加費は無料でも、事前に予約が必要で見学が不可のもの、事前予約不要で見学も可能なものもございますので、各プログラムの条件をお確かめください。
9月13日(日)の独立企画「大きな鬼を作ろう」だけは、このプログラムのチケットのみで参加が可能です(他のプログラムへの参加はできません)。これは親子参加を前提としており、小さいお子様が終日大会に参加することは困難である、との考えによるものです。ご理解の程お願いいたします。
Peatixのページ(フライヤーのQRコードからも閲覧可能です)
https://koregei2026.peatix.com/view
本大会は、以下の団体様から後援をいただいております。ここにお名前を掲示し、感謝申し上げます。
<後援>あいうえお順
日本クリエイティブ・アーツセラピー学会(https://jcata.org)
日本臨床音楽療法学会(https://nichirinon.jimdofree.com)
日本臨床音楽研究会(http://jacm.jp)
特定非営利活動法人メンタルヘルス環境向上プロジェクト(https://www.mentalhealthec.org)
Spa Fango Healthy Aging 協会(https://www.spafango.com)


